GoogleがAndroidベースのIoT向けOSとなるBrilloを搭載したWi-FiルータOnHubを発表
- 2015年08月19日
- Android関連
米国のGoogleはTP-LINK Technologies(普聯技術)製の無線LANルータ「OnHub (TGR1900)」を発表した。
OSにはGoogleがAndroidをベースとしたIoT向けに開発したBrilloを採用する。
チップセットはQualcomm IPQ8064を搭載している。
CPUはデュアルコアで動作周波数が1.4GHzとなっている。
通信はBluetooth Smart Ready、無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)、最大1900MbpsのAC 1900、IEEE 802.15.4、IoT向け通信プロトコルのWeaveに対応する。
最大で128台の端末機器を接続することが可能となっている。
無線LAN通信は混雑検出機能に対応しており、13基の高性能な無線LANアンテナを備える。
接続端子はUSB 3.0、Gigabit EthernetがWANポートとLANポートである。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は4GBとなる。
筐体にはスピーカシステムを備えており、また柔らかに点灯するLEDライトがリング状に配置されている。
カラーバリエーションはBlackとBlueの2色展開となる。
製造は中国のTP-LINK Technologiesが手掛けており、保証書はTP-LINK Technologiesによる2年保証が付属する。
Android 4.0 Ice Cream Sandwich Version以降またはiOS 7以降のOSを採用した端末で操作可能で、専用のアプリケーションとなるGoogle Onが提供される。
米国やカナダで販売されることが決まっており、Google Storeなどで取り扱う。
価格は199.99米ドル(約25,000円)である。
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