GoogleやHTCの元社員らが設立したNextbitが初のスマートフォンRobinの発売に向けてクラウドファンディングを開始
- 2015年09月02日
- Android関連
米国のNextbit SystemsはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Nextbit Robin」の発売に向けてクラウドファンディングを開始した。
Nextbit Systemsは米国のGoogleや台湾のHTC(宏達国際電子)の元社員らが設立した企業で、Nextbit Robinは初めてのスマートフォンとなる。
スペックが公開されており、OSにはAndroidを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 808 (MSM8992)で、CPUはヘキサコアとなる。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B17/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなり、100GBのオンラインストレージを提供する。
電池パックの容量は2680mAhとなっている。
指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
フロントにはデュアルステレオスピーカを搭載している。
カラーバリエーションはMintとMidnightの2色が用意されている。
クラウドファンディングはKickstarterで受け付けており、プロジェクトの実行には2015年10月1日22時45分(UTC+9)までに500,000米ドル(約6063万円)の資金調達が必要となる。
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