Aliyun OSを搭載したデュアルモードLTE対応スマートフォンChanghongC03を発表
- 2015年09月10日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)はSichuan Changhong Electric(四川長虹電器)が展開するChanghong(長虹)ブランドのFDD-LTE/TD-LTE/CDMA2000/GSM端末「ChanghongC03 (長虹C03)」を発表した。
OSにAliyun OSを採用したスマートフォンである。
Aliyun OSはAndroidをベースとしており、Alibaba Group Holding(阿里巴巴集団控股)が開発を手掛けている。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFWVGA(480*854)液晶を搭載している。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約30万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は512MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
電池パックの容量は1800mAhとなっている。
カラーバリエーションは白色、黒色、藍色の3色展開である。
China Telecomによる販売価格は499人民元(約9,400円)に設定されている。
製造はDatang Telecom Technology(大唐電信科技)傘下のShenzhen Uniscope Weiye Communication Technology(深圳優思偉業通信科技)の工場となる。
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