docomoに150MbpsのLTEに対応したSony Xperia Honamiを投入へ

Tweet

Sony Mobile Communicationsは次期ハイスペックスマートフォンとなる「Sony Honami」をNTT docomo向けに投入することが分かった。
海外メディアがHonamiのシステムダンプに含まれていた画像を公開しており、NTT docomo向けに投入することを示唆する画像が存在していると報告している。
ディスプレイ上にNTT docomoのロゴが表示されていたり、NTT docomoのサービスが掲載されており、NTT docomo向けに投入されることは確実と思われる。
TELECを通過しているPM-0440-BVがNTT docomo向けに投入されるHonami_Makiに該当する。
OSにはAndroid 4.2.2 Jelly Bean Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 800 (MSM8974)を搭載する。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)液晶である。
カメラはリアに約2000万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約220万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応することがTELECの情報より判明している。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFCにも対応する。
防水性能や防塵性能を有しており、リアカバーは脱着不可で電池パックが内蔵されている。
NTT docomoはLTEサービスXiの通信速度を2013年度中に高速化する予定である。
LTE 1800(B3) MHzにおいて20MHz幅*2の帯域を使い、通信速度をLTE UE Category 4に対応した端末で下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとする。
Honami_MakiはLTE UE Category 4やLTE 1800(B3) MHzに対応するので、下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsでのサービスを利用可能となる。
グローバル展開される予定のスマートフォンで、Xperiaシリーズの上位モデルとして展開される見通し。
公開された画像はフロントにロゴの類が入っていないが、NTT docomo向けはフロントにNTT docomo Xiのロゴが入ると思われる。

・GSM Arena
http://www.gsmarena.com/alleged_press_images_of_sony_xperia_i1_honami_leak_out-news-6295.php