NTTドコモが下り最大300Mbpsの3CC CAに対応したdocomo Wi-Fi STATION N-01Hを発表
- 2015年09月30日
- docomo-NEC
NTT docomoはNEC(日本電気)製のFDD-LTE/W-CDMA端末「docomo Wi-Fi STATION N-01H」を発表した。
3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応したモバイル無線LANルータである。
ディスプレイは約2.4インチのカラー液晶を搭載しており、タッチパネルによる操作が可能となっている。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzに対応している。
LTE UE Category 9に対応しており、NTT docomoがPREMIUM 4Gとして提供するLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを利用できる。
キャリアアグリゲーションは3つのコンポーネント・キャリアを束ねる3CC CAに対応し、NTT docomoのネットワークにおける通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
3CC CAの組み合わせはCA_1-19-21となっている。
なお、一部のスポットでは通信速度が下り最大337.5Mbpsに達する。
無線LANと有線LANはネットワーク側が無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)と1000BASE-Tおよび100BASE-TXに対応し、端末側が無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)と1000BASE-Tおよび100BASE-TXに対応する。
最大同時接続台数は無線LAN接続が10台、USB接続が1台、BluetoothのPAN接続が5台で計16台となる。
電池パックは容量が2500mAhとなっている。
インターフェースはMicro USBを採用している。
カラーバリエーションはWhiteの1色展開である。
標準セットにはFDD-LTE 800(B19) MHzに対応したアンテナを内蔵するクレードルを含む予定である。
クレードルは屋内での利用を想定しており、アンテナを内蔵して受信性能を向上させることで屋内でも快適に利用可能としている。
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