マダガスカルのTelmaがコモロの携帯電話事業に新規参入、Comores Telecomの独占が崩壊
- 2015年10月06日
- 海外携帯電話

コモロの行政機関で電気通信事業を手掛けるAutorite Nationale de regulation des TIC (ANRTIC)はマダガスカルの移動体通信事業者であるTelecom Malagasy (Telma)に移動体通信事業のライセンスを交付した。
Telecom Malagasyは拠点とするマダガスカルにおいて移動体通信事業を手掛けており、初の海外進出がコモロとなる。
ライセンスは15年間となっており、通信方式は明示されていないものの4G/3G/2Gを提供可能としている。
コモロにおける移動体通信事業への新規参入はモーリシャスのMauritius Telecomも争っていたが、Telecom Malagasyがライセンスの取得を勝ち取った。
これまでコモロにおける移動体通信事業はサービスブランドをComores Telecomとして展開するSociete Nationale des Telecommunications des Comoresが独占的に手掛けていた。
しかし、Telecom Malagasyがコモロで第2の移動体通信事業者となることが決定したことで、Societe Nationale des Telecommunications des Comoresの独占が崩壊する。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。