ZTEが中国向けLTE対応スマートフォンZTE Q529E/Q529Cを開発中

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ZTE(中興)製のTD-LTE/TD-SCDMA/GSM端末「ZTE Q529E」とFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「ZTE Q529C」が2015年10月8日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。

中国工業情報化部の認証では、ZTE Q529EとZTE Q529Cのスペックと画像が公開されている。

OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。

CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。

ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。

カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はZTE Q529EがTD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzで通過しており、ZTE Q529CがFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzで通過している。

システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。

筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)はZTE Q529Eが約145.0×71.5×8.4mm、ZTE Q529Cが約145.0×71.8×8.4mm、質量はともに約151.0gである。

カラーバリエーションは白色と金色の2色展開となっている。

ZTE Q529EとZTE Q529Cは未発表端末の型番(モデル番号)である。

中国市場向けのスマートフォンでZTE Q529Eが中国の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)向け、ZTE Q529Cが同じく中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)向けとなる見通し。

中国工業情報化部