台湾向けにLTE対応スマートフォンAcer S59を投入へ
- 2015年10月16日
- Android関連
Acer(宏碁)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Acer S59」が2015年10月13日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)を通過した。
認定番号はCCAF154G0400T2。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも認証を受けている。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応している。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となっている。
Acer S59は未発表端末の型番(モデル番号)に該当すると思われる。
ベンチマークに登場しており、スペックの一部が判明している。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6753を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載する。
リアには約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントにも約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
国家通訊伝播委員会を通過したため、台湾市場への投入は確実と考えられる。
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