イランのMTN IrancellがLTE対応スマートフォンSamsung Galaxy J5の取り扱いを開始
- 2015年10月25日
- Android関連
イランの移動体通信事業者であるMTN Irancell Telecommunications Services CompanyはSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung Galaxy J5」の取り扱いを開始した。
MTN Irancell Telecommunications Services Company向けにカスタマイズされたソフトウェアを搭載しており、MTN Irancell Telecommunications Services CompanyのLTEサービスを利用できる。
基本的なスペックはグローバル向けのLTE版Samsung Galaxy J5と同等で、OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 410 (MSM8916)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)Super AMOLEDを搭載し、画素密度は294ppiである。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアとフロントの両方にカメラ用のLEDフラッシュを用意している。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は1.5GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
電池パックは容量は2600mAhとなっている。
なお、イランではLTE版のSamsung Galaxy J5はMTN Irancell Telecommunications Services Companyが独占的に正規販売を行う。
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