MediaTek Helio X10を搭載したHTC One M9(s)を発表
- 2015年11月17日
- Android関連
台湾のHTC(宏達国際電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HTC One M9(s)」を発表した。
HTC One M9と同等のデザインを採用するスマートフォンであるが、スペックの一部が変更されている。
OSにはAndroidを採用し、独自ユーザインターフェースとしてHTC Senseを導入する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X10である。
CPUはオクタコアで動作周波数が2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントにHTC UltraPixel Cameraを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は2840mAhとなっている。
カラーバリエーションは金鑽銀、靚絲灰、耀眼金の3色展開である。
台湾市場に投入されることが決まっており、価格は12,900台湾ドル(約48,000円)に設定されている。
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