シンガポールで東南アジア初となるApple Storeの開設が確実に、太陽光エネルギーを活用する計画
- 2015年11月19日
- Apple関連
米国のAppleはシンガポール国内においてシンガポールの太陽光発電企業のSunseap Groupと提携することで合意した。
この提携によりAppleのシンガポール法人であるApple South Asiaの社屋にSunseap Groupのソーラーパネルを設置し、電力を生成する計画である。
シンガポール政府は国家としてクリーンエネルギーに対して積極的に取り組んでおり、AppleとSunseap Groupとの提携にはシンガポール政府も協力する見通し。
Appleは2500人が勤務する社屋や新たな販売店の電力を賄うとコメントしている。
2500人が勤務する社屋ははアン・モ・キオ工業団地に位置するApple South Asiaの社屋を指しており、新たな販売店はApple Storeを指す模様である。
これまでよりシンガポールに東南アジアでは初となるApple Storeの開設が噂されていたが、Appleのコメントによりそれがほぼ確実となっている。
Apple Storeはシンガポールのオーチャード・ロード沿いに位置するショッピングモールであるナイツブリッジに開設される予定であることが判明している。
Apple Storeの開設予定地に入居するジムチェーンのPure Fitnessは2015年12月15日をもってナイツブリッジの店舗を閉鎖することを発表しており、退去後はApple Storeとなることを公表していたことから、早期からシンガポールにおけるApple Storeの計画や所在地が分かっていた。
シンガポールでは2016年中にApple Storeが開設される予定である。
Apple Storeの開設に先立ち、Appleの公式ウェブサイトではシンガポールの販売店で勤務する人員の募集を開始している。
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