UQがWiMAX 2+対応機器の端末補償サービスを提供開始
- 2015年11月26日
- KDDI-総合
UQ Communicationsは新たにWiMAX 2+対応機器を購入する顧客向けに「端末補償サービス」の提供を2015年12月1日より開始すると発表した。
端末補償サービスは月額410円(税込)を支払うことで、故障・盗難・紛失などのトラブルに遭遇した際に電話1本で同一機種かつ同一色の交換用機器(リフレッシュ品)を顧客の指定場所に届けるサービスである。
補償の対象は機器本体のみとなっている。
クレードル、充電器、ケーブルなど機器本体以外は対象とならないことを留意しておきたい。
また、同一機種かつ同一色の交換用機器の提供が困難な場合は、UQ Communicationsが指定する機種および色の交換用機器を提供するという。
なお、交換用機器は顧客より回収した製品に故障修理および外装の新品交換を行い、品質の確認を行った上で新品同様の状態に初期化した機器を指している。
端末補償サービスを月中で加入または解約をした場合、日割りとはならず加入月は無料で、解約月は満額の負担となる。
加入条件は対象機器の購入と同時に加入する場合に限り、解約すると次回端末購入まで再加入は不可としている。
対象機器はSpeed Wi-Fi NEXT W01、Speed Wi-Fi NEXT WX01、Speed Wi-Fi NEXT WX02、URoad-Home2+、URoad-Stickとなっている。
対象となるトラブルは自然故障、部分破損、全損、水濡れ、火災による焼失、盗難、紛失である。
トラブルの種類や回数などで負担金の設定が異なる。
自然故障であれば1年目のメーカー保証期間内は無料、2年目以降は初回が3,564円(同)、2回目が5,724円(同)に設定されている。
自然故障以外は初回が3,564円(同)、2回目が5,724円(同)となり、トラブルの内容に関係なく1年に2回まで利用可能としている。
ほかに紛失などでau ICカードの再発行が必要な場合は、au ICカード再発行手数料が必要となる。
au ICカード再発行手数料は2,160円(同)に設定されている。
旧機器は交換用機器の受け取り後、14日以内に到着するよう返送する必要があり、返送しない場合は違約金として1回につき21,600円(同)が発生する。
UQ Communicationsの仮想移動体通信事業者(MVNO)の顧客にも端末補償サービスを提供するとのことで、エディオン、ノジマ、ヤマダ電機、ワイヤレスゲートが対応する。
ただ、UQ Communicationsの仮想移動体通信事業者の顧客が利用する場合は、それぞれ仮想移動体通信事業者で申し込みを行う必要がある。
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