中国電信が高級スマートフォンSamsung SM-W2016を発売、価格は約19万円に
- 2015年12月11日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)はSamsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Samsung SM-W2016」の販売を開始した。
心系天下シリーズで展開される高級な折り畳み式のスマートフォンである。
筐体閉時にはリアのタッチパネル対応ディスプレイでフルタッチ式のスマートフォンと同様に操作可能で、筐体開時にはタッチパネル対応のディスプレイとテンキーで操作可能となっている。
OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 7 Octa (Exynos 7420)である。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.9GHzとなっている。
ディスプレイは外側に約3.9インチWXGA(768*1280)Super AMOLED、内側にも約3.9インチWXGA(768*1280)Super AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/1700(B4)/800(B26) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_1-3となり、China Telecomが天翼4G+として提供するキャリアアグリゲーションを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックの容量は2000mAhで、無線充電が可能となっている。
カラーバリエーションは2色を用意している。
China Telecomによる価格は9,999人民元(約189,000円)に設定されている。
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