グローバル向けに18バンドLTEに対応したHUAWEI Mate 8を発表
- 2016年01月06日
- Android関連
中国のHuawei Technologies(華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI Mate 8」をグローバル向けに発表した。
グローバル向けの型番(モデル番号)としてはHUAWEI NXT-L29とHUAWEI NXT-L09を用意している。
HUAWEI Mate 8はOSにAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 4.0を導入している。
チップセットは64bit対応のHisilicon Kirin 950を搭載する。
CPUはクアッドコアの2.3GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1600万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はHUAWEI NXT-L29がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、HUAWEI NXT-L09がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションにも対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
HUAWEI NXT-L29はシステムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルと、システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルを用意し、HUAWEI NXT-L09はシステムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルのみ用意している。
電池パックの容量は4000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはHUAWEI NXT-L29がMoonlight Silver、Space Gray、Champagne Gold、Mocha Brownの4色展開、HUAWEI NXT-L09がMoonlight SilverとSpace Grayの2色展開となる。
価格はシステムメモリの容量が3GBのモデルは599ユーロ(約76,000円)、4GBのモデルは699ユーロ(約89,000円)に設定されている。
一次発売国は豪州、ベルギー、チリ、コロンビア、コスタリカ、デンマーク、エジプト、フィンランド、フランス、ドイツ、香港特別行政区、イタリア、クウェート、マレーシア、メキシコ、ミャンマー(ビルマ)、オランダ、ノルウェー、ペルー、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、タイ、アラブ首長国連邦である。
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