台湾のNCCが2Gから4Gへのアップグレードプログラムの進捗を公開
- 2016年01月18日
- 海外携帯電話
台湾の行政機関で電気通信事業などを管轄する国家通訊伝播委員会(NCC)は2G(第2世代移動通信システム)から4G(第4世代移動通信システム)へのアップグレードプログラムの進捗状況を公開した。
GSM方式の2G契約からLTE方式の4G契約へのアップグレードを加速するために、各移動体通信事業者は2Gから4Gへのアップグレードを促進するためのプログラムを実施しているが、国家通訊伝播委員会は達成率を明らかにしている。
元の2G契約は522,000件となっており、2015年11月17日の時点では582件がアップグレードを実施して達成率は0.11%、2015年11月末の時点では51,931件がアップグレードを実施して達成率は9.95%、2015年12月末の時点では179,426件がアップグレードを実施して達成率は34.37%、直近のデータとなる2016年1月15日の時点で214,744件がアップグレードを実施して達成率は41.14%となった。
なお、台湾ではChunghwa Telecom(中華電信)、Taiwan Mobile(台湾大哥大)、Far EasTone Telecommunications(遠傳電信)の3社が2Gサービスを提供している。
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