台湾の亞太電信向けVoLTE対応スマートフォンInFocus M372を発表
- 2016年01月18日
- Android関連
台湾におけるInFocus(富可視)の総代理店でFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)傘下のCommtiva Technology(康法科技)はFIH Mobile製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「InFocus M372」を発表した。
台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom(亞太電信)向けのスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてInLife UI 2.0を導入する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は2250mAhとなっている。
カラーバリエーションは黒と白の2色展開となる。
販売価格は4,288台湾ドル(約15,000円)に設定されている。
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