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GoouteがDesigned in Japanを謳うLTEスマートフォンKAZE K01を発表



シンガポールに拠点を置くGooute(グート)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「KAZE K01」を発表した。

Goouteは低価格帯のスマートフォン向けに端末やユーザインターフェースのデザインやメディアプラットフォームを提供するプログラムとしてARATASを展開する。

ARATASのプロダクトとしてARATAS DEVICE、ARATAS UI、ARATAS NETを用意しており、KAZE01はARATASの各プロダクトを搭載したスマートフォンとなる。

ARATAS DEVICEは日本のクリエイタが低価格帯のスマートフォンの筐体のデザインを手掛けるプロダクトでGoouteのパートナ企業が製造や販売を担当し、ARATAS UIは日本のクリエイタが開発を手掛けるユーザインターフェースでGoouteのパートナ企業に提供し、ARATAS NETはGoouteが企画および提供を担当するキュレーションポータルのLOUCUSやGOOUME JPを総称したメディアプラットフォームとしている。

日本のクリエイタが開発を手掛けているため、Designed in Japanと謳っている。

KAZE K01はOSにAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。

チップセットは64bit対応のMediaTek MT6735である。

CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。

ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。

カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。

システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBとなっているが、システムメモリと内蔵ストレージの容量はオプションで変更可能である。

電池パックの容量は2200mAhとなっている。

カラーバリエーションはYellow、White、Blackの3色展開である。

ハードウェアの製造は中国のKingtech Mobile(深圳市科泰克通訊設備)が担当している。

販売予定の国と地域は日本、香港特別行政区、台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、シンガポール、インドネシア、インド、バングラデシュ、フランス、スペイン、北米、南米としている。

kazek01
Gooute

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