カメラ機能を強化したHTC One X9 dual simを台湾市場に投入へ
- 2016年01月29日
- Android関連
HTC(宏達国際電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HTC X9u」が2016年1月29日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)を通過した。
認定番号はCCAM164G0010T2。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を通過している。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも認証を受けている。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
HTC X9uはHTC One X9 dual simの型番(モデル番号)に該当する。
OSにAndroid 5.0.x Lollipop Versionを採用したスマートフォンで、独自ユーザインターフェースとしてHTC Senseを導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X10を搭載し、CPUはオクタコアで動作周波数が2.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶で、画素密度は401ppiとなる。
カメラはリアに光学手ブレ補正やRAW撮影対応の約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のLEDフラッシュとしてデュアルカラーLEDフラッシュを搭載している。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
国家通訊伝播委員会の認証を通過したことで、台湾市場への投入は確実と考えられる。
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