フィリピン向けにOPPO F1を発表、価格は約2.9万円に
- 2016年02月18日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)のフィリピン法人であるPhilippine OPPO Mobile Technologyはスマートフォン「OPPO F1」をフィリピン市場向けに発表した。
OSにAndroid 5.1.1 Lollipop VersionをベースとするColorOS 2.1を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 616 (MSM8939)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載しており、画素密度は294ppiである。
2.5Dディスプレイとしており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状としている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラにはF値2.2のレンズを、フロントのカメラにはF値2.0の明るいレンズを採用しており、Selfie(自分撮り)も楽しめるよう設計している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式となり、容量は2500mAhとなっている。
フィリピン市場における販売価格は11,990フィリピンペソ(約29,000円)に設定されており、移動体通信事業者のSmart Communicationsが取り扱うことも決まっている。
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