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インド当局が約420円の超格安スマホを調査、適正価格を議論へ



インドの行政機関であるMinistry of Communications and Information Technology (通信情報技術省)傘下のDepartment of Electronics and Information Technology (電子情報技術局:DeitY)は251インドルピー(約420円)の超格安スマートフォンとして話題になったRinging Bells Freedom 251の調査に乗り出すことが分かった。

Ringing Bells Freedom 251の発表後に世界中で世界最安スマートフォンとして話題になっているが、インドのMicromax Informatics、米国のApple、韓国のSamsung Electronicsなど数多くのスマートフォンのメーカーおよびブランドが加盟するIndian Cellular Association (インド携帯電話協会:ICA)が抗議文を発表したことが判明している。

Indian Cellular Associationの主張はRinging Bells Freedom 251は部品だけでも2,700インドルピー(約4,400)であり、各種税、中間マージン、開発費などの経費を考慮すると251インドルピーで販売することは不可能という。

また、超格安なスマートフォンが販売されることで健全な競争環境が失われるとしており、将来の業界に悪影響を及ぼさないよう抗議文を提出したとのことである。

これら業界の反応を受けてDepartment of Electronics and Information TechnologyはRinging Bellsの関係者と面会し、適正な価格を議論していくという。

DeitY

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