SoftBank Groupが組織再編、海外事業統括会社と国内事業統括会社を設置
- 2016年03月08日
- SoftBank-総合
SoftBank Groupは2016年3月7日に子会社の異動を伴うグループ内組織再編を実施することを取締役会で決議したと告知している。
海外事業と日本国内事業の成長を両輪とする戦略方針を具現化させるとしており、この方針に従って海外事業統括会社と国内事業統括会社を日本国内に設置する。
SoftBank Groupが保有する投資有価証券については、Sprintの株式を保有する持ち株会社のStarburst IやAlibaba Group Holding (阿里巴巴集団控股)などの海外の子会社や関連会社の株式を主に海外事業統括会社に、SoftBankやYahoo Japanなど日本国内の子会社や関連会社の株式を主に国内事業統括会社にSoftBank Groupから順次譲渡または現物出資により移管を進める計画としている。
海外事業統括会社と国内事業統括会社はいずれも仮称で、既存のSoftBank Groupの完全子会社を活用して設置する予定である。
いずれも事業内容は中間持ち株会社、資本金は1,000万円、大株主や出資比率はSoftBank Groupが100%となっている。
既存のSoftBank Groupの完全子会社を活用するため、設立日は海外事業統括会社が2001年1月26日、国内事業統括会社が1991年6月14日である。
これによりSoftBankやStarburst IなどはSoftBank Groupの子会社から孫会社へ異動する。
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