SoftBank向け京セラ製スマートフォンと思われるKyocera YKCA04が技適通過
- 2016年03月18日
- SoftBank-KYOCERA
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年1月後半および2016年2月前半に通過した端末が公示された。
SoftBank向けのKYOCERA(京セラ)製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「YKCA04」が2016年1月22日付けでTUVを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は005-101175。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過しており、無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応すると思われる。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
YKCA04は未発表端末のメーカー型番である。
通信方式や対応周波数よりSoftBank向けの端末と考えられる。
SoftBank向けのDIGNO ケータイ 501KCおよびDIGNO ケータイ 502KCはAXGP(TD-LTE)方式に非対応であることから、YKCA04は未発表端末と思われる。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみに対応することから、エントリークラスのスマートフォンとなる可能性がある。
SoftBankブランドまたはY!mobileブランドのラインナップとして発表される見通し。
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