LG G3 Screenの派生モデルと思われるLG-F590が韓国の認証を通過

LG Electronics製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG-F590」が2016年3月22日付けで韓国放送通信委員会(KCC)の付属機関である電波研究所(RRA)の認証を通過した。

認定番号はMSIP-CMM-LGE-MCF590。

LG-F590は未発表端末の型番(モデル番号)である。

Bluetooth認証ではLG-F490Lと同一端末として認証を受けていることが分かっている。

LG-F490LはLG G3 Screenとして発表されており、LG-F590はLG G3 Screenの派生モデルになると考えられる。

韓国の認証機関を通過したことで、LG-F590は韓国市場向けに投入されることが分かる。

LG Electronicsが韓国の移動体通信事業者に納入するスマートフォンは型番の末尾に納入先の移動体通信事業者を示すアルファベットが付くため、LG-F590は移動体通信事業者を通さずに販売する可能性がある。

なお、LG G3 ScreenはチップセットにLG Electronicsが独自開発したLG NUCLUNを搭載することで知られている。

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