中国電信のLTEネットワークに対応したZTE C880Dを開発中
- 2016年04月18日
- Android関連
ZTE (中興通訊)製のFDD-LTE/TD-LTE/CDMA2000端末「ZTE C880D」が2016年4月11日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。
中国工業情報化部の認証では、ZTE C880Dのスペックと画像が公開されている。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.3GHzとなる。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載する。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHzで通過している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は8GBとなる。
電池パックの容量は2800mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
筺体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約142.0×70.2×8.9mm、質量が約137.0gである。
カラーバリエーションは白色、梦幻緑、活力黄、清爽藍、太空灰を用意している。
ZTE C880Dは未発表端末の型番(モデル番号)となる。
エントリークラスのスマートフォンとして中国市場に投入される見通しで、中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)のネットワークに最適化されている。
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