マレーシアのPacket One Networksが8月1日までにwebeブランドの携帯電話サービスを商用化へ
- 2016年04月21日
- 海外携帯電話
マレーシアのTelekom Malaysiaの子会社でマレーシアの移動体通信事業者であるPacket One Networks (Malaysia)は2016年8月1日までにwebeブランドの携帯電話サービスを商用化することが分かった。
Packet One Networks (Malaysia)はP1ブランドのWiMAX方式によるモバイルブロードバンドサービスの加入者の一部に対して、webeブランドの携帯電話サービスを試験的に提供を開始している。
パイオニアプランとして試験的な携帯電話サービスを提供しており、2016年3月31日から招待制で参加者を募集し、登録の締切日は2016年5月6日となっている。
開通できる回線数は1人につき1回線までとなり、番号ポータビリティには対応しない。
パイオニアプランの提供期間は2016年4月1日から2016年7月31日までとしている。
2016年7月31日を過ぎればパイオニアプランから商用プランに自動的に移行する計画であることを明らかにしており、2016年8月1日までにwebeブランドの携帯電話サービスを商用化することが分かる。
パイオニアプランは月額使用料が10.60マレーシアリンギット(約300円)で、20GBの国内モバイルデータ通信、1000分の国内音声通話、1000件の国内宛SMSが含まれている。
SIMカードはMini SIM (2FF)サイズ、Micro SIM (3FF)サイズ、Nano SIM (4FF)サイズのトリプルカットを採用する。
モバイルデータ通信の使用量が20GBを超過した場合、通信速度は128kbpsに低速化するが、追加料金なしでモバイルデータ通信を使える。
セルフケアポータルサイトを用意しており、セルフケアポータルサイトを通じてモバイルデータ通信の使用量を確認可能としている。
テザリング機能の利用は有料オプションのPersonal Wi-Fi Passの購入が必要となっており、2時間あたり6.36マレーシアリンギット(約180円)で、最大で5台の無線LAN機器を接続できる。
端末の販売も手掛けるが、在庫は数量限定となっており、1回線あたり1台まで、パイオニアプランの開通時のみ購入できる。
なお、商用プランはパイオニアプランから変更される場合があるため注意しておきたい。
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