台湾向けにSnapdragon 652を搭載したLG G5 (LG-H845)を投入へ

Tweet

LG Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG-H845」が2016年4月20日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。

認定番号はCCAK164G0170T4。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。

LG-H845はLG G5の型番(モデル番号)に該当する。

LG G5にはチップセットにQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)を搭載したモデルに加えて、チップセットにQualcomm Snapdragon 652 (MSM8976)を搭載した廉価版も用意されている。

LG-H845はQualcomm Snapdragon 652を搭載した廉価版となり、国家通訊伝播委員会を通過したことで台湾向けにLG G5の廉価版を投入することが分かる。

なお、台湾ではQualcomm Snapdragon 820を搭載したLG G5 (LG-H860)を販売しており、LG G5は2つのバリエーションで展開することになる。

製造は韓国のLG Electronicsと中国のQingdao LG Inspur digital Communications (青島楽金浪潮数字通信)の工場で手掛ける。

NCC