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台湾向けにNextbit Robinを発表、価格は約3.3万円に



米国のNextbit SystemsはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Nextbit Robin」を台湾向けに発表した。

Nextbit Systemsは米国のGoogleや台湾のHTC (宏達国際電子)の元社員らが設立した企業で、Nextbit Robinが最初のスマートフォンとなる。

OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 808 (MSM8992)で、CPUはヘキサコアとなる。

ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載する。

カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。

リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B17/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。

システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなり、100GBのオンラインストレージを提供する。

電池パックは内蔵式で、容量は2680mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。

電源キーには指紋認証センサを内蔵しており、セキュリティ性能を高めている。

フロントにはデュアルステレオスピーカを搭載している。

カラーバリエーションは晴空藍と夜空黒の2色展開である。

台湾ではPChome24H購物を通じてオンラインで販売しており、価格は9,990台湾ドル(約33,000円)に設定されている。

また、FAYAQUE (法雅客)の実店舗ではNextbit Robinの実機展示も実施する。

Foxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のCommtiva Technology (康法科技)が台湾におけるNextbit Systemsの総代理店となり、サポートなどはCommtiva Technologyが担当する。

robin
Commtiva

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