SoftBankがMIL-STD-810G準拠のタフネスなスマートフォンDIGNO F (503KC)を発表
- 2016年05月11日
- SoftBank-KYOCERA
SoftBankはKYOCERA (京セラ)製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「DIGNO F (503KC)」を発表した。
米国の政府機関である国防総省の調達基準となるMIL-STD-810Gに準拠したタフネスな性能を有するスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 410 (MSM8916)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度はFDD-LTE方式のSoftBank 4G LTEで下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbps、AXGP(TD-LTE)方式で下り最大110Mbps/上り最大10Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTEに対応している。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5/IPX7に準拠した防水性能やIP5Xに準拠した防塵性能に加えて、MIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を備える。
電池パックの容量は2300mAhとなっている。
カラーバリエーションはホワイト、レッド、ブラックの3色展開となる。
2016年6月下旬以降に販売を開始する予定である。
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