米国向けにCAやVoLTEに対応したスマートフォンLG Phoenix 2を発表
- 2016年05月14日
- Android関連
米国の移動体通信事業者であるAT&T MobilityはLG Electronics製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG Phoenix 2」を発表した。
OSにAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 212 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1900(B25)/1700(B4)/850(B5)/700(B12/B29) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は1.5GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは取り外し可能で、容量は2125mAhとなっている。
AT&T MobilityがプリペイドブランドであるGoPhoneのラインナップで用意しており、価格は99.99米ドル(約11,000円)に設定されている。
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