ベトナムの携帯電話事業者MobiFoneの民営化後に複数の外資企業が資本参加を狙う
- 2016年06月04日
- 海外携帯電話
ベトナムの情報通信省傘下でベトナムの移動体通信事業者であるMobiFoneに複数の外資企業が資本参加を狙っていることがベトナムメディアの報道で分かった。
民営化の計画があるMobiFoneは株式会社化および民営化が大幅に遅延しているが、株式会社化が完了して民営化への準備が整えば外資企業はMobiFoneの株式を最大で49%まで保有することが可能となる見込みで、複数の外資企業がMobiFoneへの資本参加を狙っているという。
資本参加を狙っている外資企業としては豪州のTelstra、ノルウェーのTelenor、スウェーデンのComviqが挙げられている。
ベトナムでは加入者ベースのシェアはViettel Telecomに続いてMobiFoneが2位となっており、複数の外資企業は戦略的パートナとして資本参加することに関心を持っているとのことである。
長らくの期間、MobiFoneの民営化に向けた動きに進展は見られなかったが、2016年後半には民営化に向けて本格的に動き出すことが期待されている。
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