魅族がメタルボディを採用したLTEスマートフォンMEIZU m3sを発表
- 2016年06月13日
- Android関連
中国のZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/(CDMA2000)/GSM端末「MEIZU m3s (魅族 魅藍3s)」を発表した。
MEIZU m3のアップグレード版となり、筐体をメタルボディとしたスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとして開発したFlymeを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6750を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶で、画素密度は296ppiである。
フロントパネルは2.5Dガラスとしており、フロントパネルの淵は丸みを帯びた形状に仕上げられている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式は全網通(公開版/電信版)がFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応し、移動公開/定制版がFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM方式に対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2枚のSIMカードを挿入できる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルと、システムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが用意されている。
電池パックの容量は3020mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサとナビゲーションキーの機能を兼ねたmTouch 2.1を搭載する。
カラーバリエーションは金色、灰色、銀色、粉色を用意している。
中国市場で販売することが決まっており、価格はシステムメモリの容量が2GBのモデルで699人民元(約11,000円)、3GBのモデルで899人民元(約14,000円)に設定されている。
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