Orangeがケニアの携帯電話事業者Telkom Kenyaの売却を完了
- 2016年06月13日
- 海外携帯電話
フランスを拠点とするOrangeはケニアの移動体通信事業者であるTelkom Kenyaの売却を完了した。
これまでOrangeはTelkom Kenyaを子会社としていたが、2015年11月にOrangeと英国を拠点とするHelios Investment Partnersの両社はOrangeが保有するTelkom Kenyaの株式の大部分をHelios Investment Partnersに売却することで合意していた。
Telkom Kenyaへの出資比率はOrangeが70%で、残りの30%をケニア政府が保有していたが、Orangeは同社が保有するTelkom Kenyaの株式すべての売却を完了したことでケニアから撤退した。
Helios Investment PartnersはOrangeからTelkom Kenyaの株式60%を取得し、残りの10%はケニア政府が取得したため、ケニア政府はTelkom Kenyaへの出資比率が30%から40%となった。
アフリカ各国で移動体通信事業を展開するOrangeはケニアから撤退することになったが、Orangeにとってアフリカおよび中東は依然として重要度が高い市場とコメントしている。
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