台湾向けにHTC One S9を発表、価格は約3.3万円に
- 2016年06月14日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HTC One S9 (HTC S9u)」を台湾向けに発表した。
OSにAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてHTC Senseを導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X10を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数が2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)Super LCDで、画素密度は443ppiである。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに裏面照射型CMOSイメージセンサHTC UltraPixelを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は2840mAhとなっている。
カラーバリエーションは金鑽銀、靚絲灰、耀眼金の3色を用意している。
台湾における価格は9,990台湾ドル(約33,000円)に設定されており、台湾の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom (中華電信)、Far Eastone Telecommunications (遠傳電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Asia Pacific Telecom (亞太電信)、Taiwan Star Telecom (台湾之星電信)が取り扱うことも決まっている。
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