中国向けにOnePlus 3を発表、4G+3Gの同時待受対応で約4万円
- 2016年06月15日
- Android関連
中国のShenzhen Oneplus Science & Technology (深圳市万普拉斯科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「OnePlus 3 (一加手机3)」を中国向けに発表した。
Shenzhen Oneplus Science & Technologyがフラッグシップとして展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow VersionをベースとしたH2 OS 1.4を採用しており、欧州/アジア版および北米版のOxygenOSから変更されている。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)を搭載する。
CPUはデュアルコアの2.2GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)Optic AMOLEDを搭載しており、画素密度は401ppiとなる。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1600万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RS IMX298、フロントに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサSony Exmor R IMX179を備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式の音声通話を使える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量が64GBである。
電池パックは内蔵式で容量は3000mAhとなっており、高速充電のDash Chargeに対応する。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
筐体の素材はアルミニウム素材を採用して質感を高めており、指紋認証センサを搭載してセキュリティ性能も強化されている。
カラーバリエーションは氷川灰と薄荷金の2色展開である。
中国における販売価格は2,499人民元(約40,000円)となっている。
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