台湾向けにAPT700 (B28)にも対応したXiaomi Redmi Note 3 特製版を発表
- 2016年06月15日
- Android関連
中国のXiaomi Technology (小米科技)の台湾法人であるXiaomi Taiwan (台湾小米通訊)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「Xiaomi Redmi Note 3 特製版 (2015161)」を台湾向けに発表した。
Xiaomi Redmi Note 3 高配版からモバイルネットワークの対応周波数を変更したスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUI 7を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 650 (MSM8956)を搭載する。
CPUはヘキサコアで動作周波数が1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶で、画素密度は401ppiとなる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを搭載している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は4050mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは深灰色、銀白色、金色の3色展開である。
価格は6,499台湾ドル(約21,000円)に設定されている。
発表日までに台湾のLTEサービスで利用を開始済みのすべての周波数に対応し、またXiaomi Communicationsのスマートフォンとしては初めてAPT700 FDDとも呼ばれるFDD-LTE方式の700MHz帯(Band 28)に対応した。
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