米国向けに低価格なLTEスマートフォンLG K3を発表
- 2016年06月21日
- Android関連
SoftBank Group傘下で米国の移動体通信事業者であるSprintはスマートフォン「LG K3」を発表した。
OSにAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約4.5インチFWVGA(480*854)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約30万画素CMOSイメージセンサを備える。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMとなっている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
電池パックは取り外し可能なリチウムイオン電池で、容量は1940mAhとなっている。
米国においてVirgin Mobile USAおよびBoost Mobileのブランドを展開するBoost Worldwideを通じて販売することが決まっており、価格は79.99米ドル(約8,300円)と低価格に設定されている。
なお、Virgin Mobile USAとBoost WorldwideはSprintの子会社で、Sprintのネットワークを利用する仮想移動体通信事業者(MVNO)でもある。
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