中国電信が業務用のLTEスマートフォンWayTone Q3Sを発表
- 2016年07月31日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はHuizhou Cosun Electronic Science And Technology (惠州僑興電子科技)製のFDD-LTE/TD-LTE/CDMA2000端末「WayTone Q3S (微網信通 Q3S)」を発表した。
OSにAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用した業務用スマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約2.4インチQVGA(240*320)液晶を搭載している。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応し、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはMini SIM (2FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
防水や防塵に加えて耐衝撃性能を備えたタフネスな性能を有する。
電池パックは容量は2000mAhとなっている。
カラーバリエーションは橙色と黒色の2色を用意している。
価格は1,680人民元(約26,000円)に設定されている。
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