10コアCPUを搭載したスマートフォンMEIZU MX6を発表
- 2016年07月20日
- Android関連
中国のZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「MEIZU MX6」を発表した。
OSにAndroidをベースとしたFlymeを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X20を搭載する。
CPUは2.3GHzのARM Cortex-A72がデュアルコア、1.9GHzのARM Cortex-A53がクアッドコア、1.4GHzのARM Cortex-A53がクアッドコアで計デカコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載しており、画素密度は403ppiとなる。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサSony IMX386、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は3060mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサやナビゲーションキーの機能を兼ねたmTouch 2.1を備える。
カラーバリエーションはGold、Gray、Silver、Rose Goldの4色展開である。
中国における価格は1,999人民元(約32,000円)に設定されている。
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