日本でスマホ向けゲームPokémon GOの配信を開始、安全対策やシステム要件も案内
NianticおよびThe Pokémon Companyは日本においてスマートフォン向けアプリ「Pokémon GO (ポケモン・ゴー)」の配信を開始すると発表した。
Pokémon GOは一部の国と地域で先行して配信していたが、ようやく日本でも配信することになった。
開発元および発売元は米国のカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くNianticである。
Google PlayおよびApp Storeより無料でダウンロードすることができる。
Pokémon GOは実際に家の外に出て自らの足で世界を歩き回ることで初めて楽しめるリアルワールドゲームで、プレイヤを現実世界での冒険に誘い、人々につながりをもたらし、世界を少しでもよい場所にしようという理念のもと開発されたという。
一部の国と地域を除いてプレイヤが住む世界すべてが舞台となり、いつもの生活の中でポケモンを捕まえたり、バトルしたり、ポケモントレーナとしての毎日が始まるとしており、基本プレイは無料で一部アイテム課金ありとなる。
安全にも配慮しており、初回起動時には注意喚起画面を表示して同意を必須としており、毎回の起動時には周囲に注意してプレイするよう注意喚起を表示する。
また、ポケモンが見つかると端末が振動するため歩きながら端末のディスプレイを見続ける必要がないようにしており、自動車運転中などのプレイを避けるために一定速度以上ではポケモンを捕まえられないように設計している。
屋外に出てプレイするゲームであるため、天候や周囲の人々、周囲の状況に配慮してプレイするようルールおよびマナーの周知に努めるとのことである。
対応OSはAndroidおよびiOSとなっており、日本での配信開始日時点における要件も公開されている。
AndroidはOSのバージョンがAndroid 4.4.x KitKat VersionからAndroid 6.0.x Marshmallow Version、システムメモリの容量が2GB以上の端末となっている。
チップセットがIntel Atomの端末は非対応で、タブレットにおける動作は保証していない。
一部端末は対応するOSのバージョンでも動作しない場合があると案内している。
iOSはOSのバージョンがiOS 8からiOS 9で、対応端末はiPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5s、iPhone SE、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plusである。
iPod touch 第5世代以前およびiPhone 4s以前の端末は非対応で、タブレットでの動作は保証していない。
すべての端末で動作を保証するものではなく、Pokémon GOの公式ウェブサイトで動作環境を確認するよう案内している。
Niantic
The Pokémon Company
Google Play – Pokémon GO
App Store – Pokémon GO
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