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フィリピン当局、携帯電話事業者の新規参入を迎え入れる方針を示す



フィリピンの政府機関で電気通信事業などを管轄するNational Telecommunications Commission (NTC)は移動体通信事業者の新規参入を迎え入れる方針を示したことが海外メディアの報道で分かった。。

PLDTとGlobe Telecomに挑戦する第3の移動体通信事業者となる企業の新規参入を支援し、周波数オークションを通じて周波数を割り当てるという。

フィリピンの移動体通信事業者はSmart Communications、Sun CellularブランドのDigitel Mobile Philippines、Globe Telecomの3社が存在するが、Smart CommunicationsとDigitel Mobile PhilippinesはPLDT傘下であり、ネットワークを共有するなど実質的に同体としてみなされることも多く、新規参入を第3の移動体通信事業者として取り扱っている。

フィリピンではSan Miguel Corporationが傘下企業を通じて周波数を保有しており、新規参入する計画を示していたが、PLDTとGlobe Telecomが共同でSan Miguel Corporationの移動体通信に関連する資産を買収したため、San Miguel Corporationの新規参入計画は消滅した。

しかし、新規参入を実現するためにPLDTとGlobe Telecomは周波数の一部を返却しており、実質的にはNational Telecommunications Commissionが周波数を返却させたものと思われるが、返却された周波数を新規参入用に確保するという。

新規参入用の周波数には少なくとも700MHz帯、800MHz帯、2.6GHz帯、3.5GHz帯が含まれる見通しで、当然ながらPLDTとGlobe Telecomは周波数オークションに参加不可となる。

なお、新規参入に関しては構想が報じられているものの正式な募集は発表されておらず、周波数オークションのスケジュールなども不明である。

INQUIRER.net

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