台湾向けLTEスマートフォンBenQ T55を発表
- 2016年08月19日
- Android関連
台湾のBenQ (明基電通)はFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「BenQ T55」を発表した。
OSにAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6735である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
2.5Dカーブガラスとしており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状となる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/700(B28B) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が1GBで内蔵ストレージの容量が8GBのモデルと、システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルを用意している。
電池パックの容量は2900mAhとなっている。
カラーバリエーションは摩登白と都会黒の2色展開である。
台湾で販売することが決まっており、台湾の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom (中華電信)も取り扱う。
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