バングラデシュの携帯電話事業者Robi Axiataが4G LTEのトライアルを実施
- 2016年08月19日
- 海外携帯電話
バングラデシュの移動体通信事業者であるRobi AxiataはLTE方式のトライアルを実施したことを明らかにした。
Robi Axiataはバングラデシュの首都・ダッカのグルシャン地区に位置する本社の併設販売店においてLTE方式のトライアルを実施し、通信速度は下りが70Mbps以上を記録したという。
中国のHuawei Technologies (華為技術)と共同でLTE方式のトライアルを実施しており、HUAWEI P9 Plusを試験端末として用いたとのことである。
LTE方式による商用サービスの実施時期などは言及されていない。
Robi AxiataはマレーシアのAxiataと日本のNTT DOCOMOによる合弁会社で、出資比率はAxiataが91.6%、NTT DOCOMOが8.4%である。
ただ、Robi Axiataを存続会社、Airtel Bangladeshを消滅会社として合併することが決まっており、合併後の出資比率はAxiataが68.7%、Bharti Airtelが25.0%、NTT DOCOMOが6.3%となる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。