シンガポールSingtelがタイAISとインドAirtelへの出資比率を引き上げ
- 2016年08月18日
- 海外携帯電話
シンガポールのSingapore Telecommunications (Singtel)はシンガポール政府が所有する投資会社であるTemasek HoldingsからタイのIntouch HoldingsおよびインドのBharti Telecomの株式の一部を取得することでTemasek Holdingsと合意したと発表した。
Singapore TelecommunicationsはTemasek HoldingsからIntouch Holdingsの株式21%、Bharti Telecomの株式7.39%を取得する。
なお、Intouch Holdingsはタイの移動体通信事業者であるAdvanced Info Service (AIS)の筆頭株主であり、Bharti Telecomはインドの移動体通信事業者であるBharti Airtelの持株会社である。
Singapore TelecommunicationsはすでにAdvanced Info Service、Bharti Telecom、Bharti Airtelの株式を直接的または間接的に保有しており、Advanced Info ServiceやBharti Airtelへの出資比率を引き上げることになる。
Intouch HoldingsとBharti Airtelの株式を売却するTemasek HoldingsはSingapore Telecommunicationsの親会社であり、Singapore Telecommunicationsの株式51.18%を保有する。
なお、取引の完了には各規制当局の承認を必要としている。
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