Windows 10 Mobile搭載スマートフォンSoftBank 503LVがFCC通過、中国のBVCが製造
- 2016年08月25日
- SoftBank-Lenovo
SoftBank向けのLenovo Japan (レノボジャパン)製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「503LV」が2016年8月24日付けでFCCを通過した。
FCC IDは2AJAYJP-LEN。
モバイルネットワークはFDD-LTE 800(B26) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
503LVはSoftBank向けのスマートフォンとして発表されている。
OSにはWindows 10 Mobileを採用しており、法人向けとなる。
ハードウェアの製造は中国のShenzhen Coship Electronics (深圳市同洲電子)傘下のShenzhen BVC Technology (深圳市比維視創科技)が手掛け、内部は大幅に異なるものの筐体はCoship X5がベースとなっている。
Lenovo Japanが申請者としてFCCの認証を取得する事例は503LVが初めてで、3桁または5桁のGrantee Codeは2AJAYが与えられている。
503LVは2016年10月下旬以降に販売を開始する計画である。
FCCではラベルと端末背面の簡易図が公開されている。
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