韓国の産業部がGalaxy Note7の爆発を重大欠陥と判断、48時間以内に報告書の提出を要請
- 2016年09月01日
- Android関連
韓国の政府機関である産業通商資源部はSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」で相次いで発生した爆発を重大欠陥と判断したことが韓国メディアの報道で分かった。
韓国の製品安全基本法に基づいてSamsung Galaxy Note7の爆発が重大欠陥と判断されたことにより、Samsung Electronicsは48時間以内に事故報告書の提出が必要となる。
48時間以内にSamsung Electronicsが事故報告書を提出しなければ、産業通商資源部はSamsung Electronicsに対して3,000万韓国ウォン(約276万円)以下の罰金を命じることができる。
また、Samsung Electronicsが欠陥を認めない場合は産業通商資源部が強制的にリコールを命令できるが、まずはSamsung Electronicsの決断を待つとしている。
重大欠陥と判断された以上は適切な対応が求められるため、できるだけ悪い印象を残さないようにする対応が必要となるだろう。
産業通商資源部による強制的なリコールよりも、Samsung Electronicsの自主的なリコールの方がイメージ的には悪くないように感じるところである。
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