中国電信がMEIZU Meilan U10の取り扱いを開始、CAも利用可能
- 2016年10月30日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はZhuhai MEIZU Technology (珠海市魅族科技)製のスマートフォン「MEIZU Meilan U10 (U680D)」の取り扱いを開始した。
MEIZU M (魅藍)シリーズで新設されたUシリーズとなるスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionをベースとして開発したYunOSを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてFlyne UIを導入する。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6750である。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
フロントパネルは2.5Dガラスとしており、フロントパネルの淵は丸みを帯びた形状に仕上げられている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
China Telecomが天翼4G+として提供するキャリアアグリゲーションを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージは16GBとなる。
電池パックの容量は2760mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサとナビゲーションキーの機能を兼ねたmTouch 2.1を搭載している。
カラーバリエーションは月牙白、星空黒、香檳金、玫瑰金の4色展開である。
China Telecomによる販売価格は999人民元(約15,000円)に設定されている。
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