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サムスン電子、韓国向けGalaxy Note7に充電を制限するアップデートを強制的に実施か



韓国のSamsung Electronicsは韓国でスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」に充電を制限するソフトウェアのアップデートを提供することが韓国メディアの報道で分かった。

電池の欠陥によりSamsung Galaxy Note7が爆発する事故が韓国を含む世界各地で相次いで発生し、Samsung Electronicsは一部の国を除いて世界的にSamsung Galaxy Note7の販売停止およびリコールを決定した。

韓国では2016年9月19日より安全対策済みの個体と交換を受け付けるが、リコール対象の個体には2016年9月20日の午前2時(日本標準時/韓国標準時)よりソフトウェアのアップデートを実施すると伝えられている。

爆発の原因が電池の欠陥であることから、ソフトウェアのアップデートにより充電は最大で60%までに制限し、爆発の危険性を抑えるという。

一般的なソフトウェアのアップデートは利用者がインストールするかどうか選択できるが、充電を制限するソフトウェアのアップデートは利用者の同意なしですぐにソフトウェアをインストールされるようにする方針とのことである。

ネットワークに接続すれば自動的にアップデートファイルをダウンロードし、強制的にインストールを実施することになる模様である。

極めて異例の措置であるが、Samsung Electronicsとしてはできる限り爆発の危険性を抑える狙いがあり、またSamsung Electronicsによる使用中止の勧告を無視して使う利用者が多く、早期に安全対策済みの個体と交換を促す狙いがあるという。

聯合ニュース

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