BlackBerry、ハードウェア開発から撤退
- 2016年09月28日
- Android関連
カナダのBlackBerryはスマートフォンのハードウェアの開発から撤退する方針を固めた。
BlackBerryは2016年8月31日に終了した2017年会計年度第2四半期の業績を2016年9月28日付けで公開しており、今後の事業計画としてBlackBerryはハードウェアの開発を終了し、その機能は外部のパートナに委託する計画と明らかにした。
これまでにBlackBerryが発売したBlackBerry DTEK50は中国のHuizhou TCL Mobile Communication (恵州TCL移動通信)がハードウェアの開発を担当しており、BlackBerryはBlackBerry DTEK50のハードウェアを開発していないことが判明している。
BlackBerryはスマートフォン事業から撤退するわけではなく、今後もBlackBerryブランドのスマートフォンは投入する見通しであるが、それらはBlackBerry DTEK50と同様にハードウェアはBlackBerryと提携する外部の企業が開発し、BlackBerryが開発したセキュリティ性能を高めたソフトウェアを搭載して販売すると思われる。
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