中国移動の携帯電話サービス加入数が8.4億件に達する、4G契約は4.8億件に
- 2016年10月21日
- 海外携帯電話
中国最大の移動体通信事業者で世界最大の移動体通信事業者でもあるChina Mobile Communications (中国移動通信)は2016年第3四半期における業績を公開した。
2016年第3四半期末における携帯電話サービスの加入数が公開されており、総数は約8億4,400万件に達した。
2016年第1四半期末から四半期ごとに約8億3,400万件、約8億3,700万件、約8億4,400万件と加入数を増加させている。
すべての携帯電話サービスの加入数のうち、TD-LTE方式を利用できる4G契約は約4億8,100万件で約57.0%、TD-SCDMA方式を利用できる3G契約は約1億1,900万件で約14.1%となる。
4G契約は2016年第1四半期末から四半期ごとに約3億7,700万件、約4億2,900万件、約4億8,100万件と伸ばし、一方で3G契約は約1億5,300万件、約1億3,300万件、約1億1,900万件と減少しており、4G契約への移行が進んでいることが分かる。
中国では実名登録が未完了のSIMカードを無効化することが決定しており、2016年第4四半期より本格的に無効化を進めるため、無効化が加入数の減少につながる可能性がある。
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