三辺ベゼルレス設計を採用したXiaomi Mi MIXを発表、画面占有率は91.3%に
- 2016年10月25日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Mi MIX (小米MIX)」を発表した。
三辺ベゼルレス設計を採用した大型のスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUI 8を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 821 (MSM8996Pro)を搭載する。
CPUはクアッドコアとなっており、動作周波数は最大2.35GHzである。
ディスプレイは約6.4インチで解像度は1080*2040の液晶を搭載しており、アスペクト比は17:9、画素密度は362ppi、画面占有率は91.3%となる。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式に接続時、セカンダリのSIMカードはW-CDMA方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は標準版が4GB、尊享版(18K)が6GB、内蔵ストレージの容量は標準版が128GB、尊享版が256GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4400mAhとなっている。
急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応しており、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは黒色で筐体はフルセラミックボディとなり、尊享版はカメラと指紋認証センサの周囲は18金を用いる。
中国で販売することが決まっており、価格は標準版が3,499人民元(約54,000円)、尊享版が3,999人民元(約62,000円)に設定されている。
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